焚き火はいいなぁという話

焚き火はいいなぁという話

デイキャンプに行くことにしました

子どもと一緒に前々からやろうやろうと思っていたことの一つに「キャンプ」がありました。私の父がアウトドアが好きな人で、自宅にはキャンプに必要なギアは一通り揃っており、小学生の頃は何度もキャンプに連れて行ってもらったものでした。当時、連れて行ってもらっている身としても、当然それなりには楽しかったのですが、自分でギアをそろえて、自分の生きたい場所に家族を連れて行くほうがきっと楽しいんだろうなーと薄々感じておりました。

で、自分も親になり、子どもも今年で4歳と2歳とそれなりに分別も付く年頃になってきたということもり、そろそろキャンプデビューさせてもいいのかなーと思っていたところ、ちょうど上の子が芋掘りに行った&実家やら近くの農家さんやらいろんなところからサツマイモをいただいたタイミングがありまして、「焚き火して焼き芋しよう!」「ついでにデイキャンプしよう!」ということになり、この秋、デイキャンプからデビューすることにしました。

デイキャンプ場って「なっぷ」とかで探すとそれなりに家の近くにもあるのですが、どこも週末は混雑していて予約がなかなか取れず、しかもまぁまぁいい料金するわけです。そんな折、偶然、我が家から1時間圏域内にある我孫子市の利根川ゆうゆう公園」にデイキャンプ広場があるという情報を見つけました。なんと料金無料で、サイト近くまで自動車で乗り込めるということ。物は試し、失敗してもタダで諦めもつくし、ということでまずは行ってみましょうということに相成りました。

ちなみにここ、以前渡し船に乗った場所の割と近くです(船着場からキャンプ広場まで、歩くと1時間くらいかかっちゃいますが、数キロ範囲内です)。

「小堀の渡し」で大人も子どもものんびりした時間を楽しみましょう

まずはギア探し

まず、我が家にもともとあったアウトドアで使えるギアはこちら。

  • 公園でピクニックするときとかに使ってるポップアップテント
  • Colemanのテーブル
  • キャプテンスタッグのアルミロールテーブル
  • Coleman(大)とLogos(小)のレジャーシート
  • 組み立てやすくて座りやすいチェア×4脚
  • Colemanのガスバーナー
  • Colemanのコッヘル
  • シェラカップ
  • あとはデイキャンプでは使いませんが、Colemanのシュラフ×2つ

・・・狙って購入してきたわけではないですが、以前の家の近くにColemanショップがあった関係でColemanが多いですね。

これらの手持ちギアは当然有効活用するとして、焚き火関連を中心に少し買い足すことに。

今後しっかり趣味にするかどうかは、子供たちの反応にもよりそうなので、焚き火台だけは長く使えそうなものを選びつつ、ほかはコスト抑え目でそろえてみました(いずれも、割と使いやすく、いい買い物だったなーと思っています※焚き火シート以外は)。しかしダイソーのアウトドアコーナーは結構充実してますね。

なお、焚き火では使えませんが、行く行くはアウトドアレシピのラインナップ充実化のためにメスティンを使いこなせるようになりたかったこともあり、このタイミングで購入。WEB情報を基に事前にバリ取りとシーズニングを実施。以下、米のとぎ汁を使った事前のシーズニングの様子(なんか写真の見ためすっげー汚いけど・・・)。

なんか画が汚いシーズニングの様子

しかし、自宅にあれだけ充実したギアたちがあったので、いくつか受け継げばよかったなと後悔・・・(以前父に聞いた話だと、ほとんど譲ってしまったとのこと。もったいないことをした)。

快晴の空のもと、デイキャンプスタート!

そして当日。天気にも恵まれ、いざ出発。慣れない準備に出だしは若干バタバタしましたが、10時半ごろに現場到着。まだ駐車場にも余裕があり、使いやすそうな場所に陣取ることに成功しました。

荷物を降ろし、まずは斧で薪割り。ちなみに小学生のころ自治会の「こどもキャンプ」的なものに毎年参加し、鉈で薪を割りまくっていた私。ついでに言うと、数年前まで島根の実家は薪で風呂を沸かしてたので、多少のブランクはありつつも薪割り+火起こしは割とスムーズ。購入した焚き火台もいい感じの使い勝手で何より。

焚き火開始!

数年前までの実家での風呂焚きの様子

火が付いたら、まずはみんなでおやつの焼きマシュマロ。子供たちも恐る恐るながらチャレンジ。適度に火を怖がりつつも、適度に楽しんでいたような気がします。成功。

そして、時間のかかる焼き芋を投入。事前に家で洗って、新聞紙に包み、アルミホイルを巻いて持ってきました(妻が)。

芋投入!

その間、私は持ってきた肉を炙り。

家で焼くと臭いが気になる羊肉を炙る

実家から送られてきた肉厚の自家製シイタケも焼いてみる。至高。

その傍では今回購入したメスティンを使ってパスタを調理。パスタは事前に水につけて持ってきましたので(妻が)、数分温めれば食べられます。味付けはレトルトのたらこソースで。時短でおいしくて良いですね。

バーナーでメスティン料理

たらこスパゲッティ完成!

デイキャンプ広場には子供たちが遊べるスペースもあります。息子①は園路で最近始めた自転車に乗ってみたり(放置できるレベルにないので、自転車走行中はずっと大人が伴走。ぐったり。)。

自転車練習中!

息子②はボール遊びしたり、ちょっとした遊具なんかもあったりしたのでそちらで楽しんだり。

いい感じの遊具

小一時間ほっといただけですが、今回のイベントの主目的の焼き芋は大成功。特に私の実家から送られてきた芋がねっとりと甘く素敵な味でした。

焼けた!

ねっとりと甘くておいしい

薪がパチパチと燃えている様子をのんびり眺めるのは何かいいです。まぁ、幼子を連れているとそんなにのんびりはできないのですが、それでもなんかデトックスされます。次のステップとして、ファイヤースターター買って、ナイフでフェザースティック作って火起こし・・・をぜひどこかのタイミングでやってみたい。

焚き火最高!デジタルデトックス!

 

再チャレンジ!

とは言え、この日は初めてだったので、いろいろ忘れ物やら不備もあり。ということで、2週間空けて再度チャレンジ!

焚き火の起こし方もだいぶ慣れてきた

前回フィルターを忘れて淹れられなかったコーヒーも淹れてみたり。全体的に、少しこなれてきた気がします。

いつもの山猫屋さんのコーヒー。パーコレーターほしくなるなぁ。

所感

ちなみに、2回行ってみて(いずれも日曜日)、いずれもそこまで激混みではなかったですが、良い場所を取ろうと思うとあまり遅い時間に行かないほうがいいかなという感じ(昼前とかだとちょっと遅い)。場所を選ばなければどこかしら場所は取れるなーという印象。タープ張ってテーブル並べて、くらいの方が多いですが、テントをがっつり張ってる方もいらっしゃいますし、テント張る練習に来る人や、もっとライトに備え付けのテーブル・椅子を使ってピクニックを楽しむ人など、思い思いの時間を過ごしている空間でいい感じでした。

あと、日を遮るもののない河川敷なので、タープはあったほうがいいなーと思いました。

今年度はもう少しデイキャンプで経験を積んで、子供たちも親もある程度慣れてきたら、宿泊キャンプにも手を出してみようかなーと思っております。楽しみです。

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