広島人でも乗車経験者は少ない?スカイレールサービスに乗ってみた
先日広島を訪問した際に、「スカイレールサービスみどり坂線」に乗ってきました。
広島短距離交通瀬野線(ひろしまたんきょりこうつうせのせん)は、広島県広島市安芸区瀬野町に建設された住宅団地「スカイレールタウンみどり坂」への交通手段として開通した短距離交通システム「スカイレール」(ロープウェイとモノレールを組み合わせたような新交通システム)による路線。スカイレールみどり坂線の愛称があるほか、一般的にスカイレールサービス、スカイレールと呼ばれる。運営は、スカイレールサービス株式会社が行っている。
Wikipedia-スカイレールサービス広島短距離交通瀬野線
このスカイレール、神戸製鋼所と三菱重工業などが共同で開発したモノレール車両でして、見た目は完全にロープウェイです。ちなみに神戸製鋼所のWebページによると、国内実績はこのみどり坂線のみのようですね。
スカイレールとは、ロープウェイのゴンドラのような形をした懸垂式モノレール車両を、駅間ではワイヤロープで、駅構内ではリニアモーターを用いて駆動する方式の交通システムで、懸垂式モノレールとロープウェイを組み合わせたようなものである。「ロープ駆動式短距離交通システム」、「ロープ駆動懸垂式短距離少量輸送軌道システム」とも呼ばれる。神戸製鋼所・三菱重工業などが共同で開発した。
Wikipedia-スカイレールサービス
玄関口となるみどり口駅はこちら。JR山陽本線瀬野駅に隣接しております。
改札でICOCA等のICカードは使えませんが、券売機ではICOCA等で乗車券が購入できるようです。大人1乗車170円、子ども90円です。
購入。券に印刷されているQRコードを改札の読み取り口ににかざします。
改札はこんな感じ。
一団地の路線ですが、ピーク時は7〜8分間隔、閑散時間帯でも15分間隔と、結構な頻度で運行されています。山陽本線と遜色ないくらいかも?
こちらがホームです。
乗車。座席は8席。立ち乗りもできるようにつり革がついています。見た目は確かにロープウェイみたいな感じですね。もしくはスキー場の大きめのゴンドラ。
人がいないうちに写真を撮りましたが、この後続々と乗客の方が乗り込んできて、席は5/8くらい埋まってました。帰りもそのくらいだったので、まぁまぁの乗車率のようですね。
さて、時間になると出発します。早速の急勾配。これはなかなかえぐい。
2〜3分で中間駅のみどり中街駅に到着。せっかくなので降りてみます。
外からみた車両。
動画も撮ってみました。
再度乗り込み。坂が続きます。
終点、みどり中央駅。たった3駅で乗り潰せます。駅メモラー必見。
この先にも街はもうちょっと続きます。
団地見取り図。
先日乗ったユーカリが丘線もそうですが、軌道系交通とセットの団地開発ってなんと言うか、夢がありますよね。
広島県民でも乗ったことがある人は結構レアかも。ぜひお試しください。
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