奄美大島でひたすらドライブしてきました

奄美大島でひたすらドライブしてきました

今年度、実は奄美群島をフィールドにしたお仕事をいただいております。夏ごろからいろいろな検討が動いてはいるのですが、このコロナ禍で現地になかなか行けずでして、10月末にようやく訪問することができました。私にとって久しぶりの九州沖縄エリアへの出張、そして久しぶりの離島の旅です。

今回の行程はこんな感じです。

  • 10/29(木) ANA269便 羽田19:00-福岡21:00⇒福岡泊
  • 10/30(金) JAL3681便 福岡7:00-奄美大島8:15⇒奄美大島現地⇒JAL3843便 奄美大島18:00-徳之島18:30⇒徳之島泊
  • 10/31(土) 徳之島現地⇒JAL3844便 徳之島16:50-奄美大島17:20⇒JAL3684便 奄美大島18:35-福岡17:20⇒ANA272便 福岡20:50-羽田22:30

とりあえず奄美大島での旅行記をこちらのエントリで書かせていただきます。徳之島編はまた次回エントリにてご紹介しますね。

前日に福岡入り

奄美大島には羽田からの直行便も出てはいるんですが、朝からしっかりと現地を見たかったので、前日に福岡まで行きました。昨年11月以来の久しぶりの福岡空港です。

この日は福岡空港近くのホテルで宿泊です。何気に初めてのGo Toトラベルでした。噂の「地域共通クーポン」もらいました。

が、使用期限は翌日まで。空港近くで使える店はそもそも少ないし、この時間にはもう空いてないし、翌日は7時には福岡から出ていくしということで、翌日空港の売店で息子へのお土産(ちょっといいトミカ)を購入。

あと、こちらもコロナの影響か、ホテル近くの飲食店が軒並み早々にクローズ。21時過ぎにホテルに到着し、22時ごろホテルの周りを歩いてみたのですが、ファーストフード以外の飲食店は全てクローズ。せっかく福岡に来たので豚骨ラーメンくらい食べたかったですが、ホテル隣のコンビニのラーメンと明太子おにぎりで我慢。

翌日は5時起きなのでおとなしく就寝。スヤァ。

奄美大島上陸

奄美行きの便は朝早い。6時過ぎには空港に到着です。会社の皆さんと合流し、搭乗。久しぶりのJAL便です(たぶん前回乗ったのは南大東島行ったときかな…)。

E170には初めて乗りましたが想像していたより大きかったです。福岡から1時間少々で奄美大島空港に到着。空港出た瞬間に、生ぬるーい風が。やっぱり南の島ですね。空港前のレンタカー屋さんで車をピックアップします。

仕事の話なので詳細は書きませんが、今回の旅は奄美大島・徳之島内の観光地の状況や周辺の道路事情を把握することが目的です。ということで、空港を出発し、南下。

ぐるりと島一周

まずは龍郷町の奄美自然観察の森へ。

奄美大島って山登っても木が生い茂ってて見通しが悪いんですが、展望台まで登れば遠くに東シナ海が見えました。

続いて名護市街地へ。車窓から市街地内の道路事情を把握。大きな町ですねー。

続いて住用町方面へ。観光交流施設「三太郎の里」にて休憩。

保育園の子たちが原っぱで遊んでました。いいところですね。写真ではわかんないですが、ドローン飛ばしてる人もいました。子供たちが追いかけまわってました。

続いて三太郎峠(市道三太郎線)へ。こちら、夜間はアマミノクロウサギが出没するのですが、ロードキル等が問題になっているようで、環境省のほうで今年の11月19日~23日の夜時間帯は車両の通行を規制する実証実験を行うようです。訪問した日・時間帯は特に規制かかってませんでしたので、ゆっくりと走行。

 環境省は12日までに、夜間に野生生物を観察するナイトツアーで人気が集まる鹿児島県奄美市住用町の市道三太郎線周辺で11月19~23日の夜、車両の通行を規制する実証実験を行うと発表した。奄美大島の世界

モダマというでっかい豆みたいな植物の自生地になっています。道端で発見しました。

その他も南国ぽい植物がわさわさと。

気を付けよう 暗い夜道の クロウサギ。

三太郎峠を抜け、道の駅「奄美大島住用」に到着。道の駅内にある「レストランマングローブ」にてお昼ご飯にします。

レストランマングローブ

奄美大島名物といえば「鶏飯」。夜には徳之島に移動してしまいますので、ここで食べておきましょう!ということで奄美大島初上陸の2人が鶏飯をオーダー。奄美大島ベテランな先輩はミックスフライ定食(笑)をオーダー。

この道の駅、マングローブ原生林に隣接していて、原生林の間をカヌーで探検できたりするのですが、今回は観光する時間がないので残念ながら。。あと、セグウェイも乗れるようですよ。

せめてお土産だけでもということで、奄美大島名物「ごまさだ」を購入。ごまと黒砂糖で作られた平べったいお菓子です。黒糖の素朴な味がうれしい感じです。しかし写真ボケてるな・・・

道の駅出発後は宇検村方面へ。途中、県道沿いにあるアランガチの滝に立ち寄り、マイナスイオンを浴びます。

ちなみに写真には写ってませんが、先客が1名。上半身裸の外国人の方が滝の上でたたずんでおられ、最初発見した時はマジでビビりました(レンタルバイクで旅をしている方だった模様)。

宇検村中心部。

役所に用事があったのでちょっと立ち寄り。 役場の前にあるこの目立つ建物。高倉というそうで、穀物蔵として使われているものだそう。ネズミの害を防ぐため、滑りやすい丸柱で蔵を高い位置に造っているそうです。

ちなみに役所の裏にはハブ鑑賞小屋があります(写真撮り忘れた)。コンクリート造りの小屋と、ガラス張りの小屋がありまして、これ、住民の方々などから役場に持ち込まれたハブたちを保管している小屋だそう。持ち込まれたらとりあえずコンクリート造りの小屋に入れて、でっかい見ごたえがあるハブはガラス張りのほうに移すのだとか。ただ、エサは与えず、水だけ与え、お亡くなりになってしまったらまた新しいでっかいハブが入れ込まれる、というなかなかシビアなシステムとなっております。

役場で用事を済ませた後は、奄美大島最高峰の湯湾岳に向かって出発。ただ、山頂部の湯湾岳公園はただいま工事中なのと、そもそも湯湾岳に行くのが目的ではなく、山頂に向かうルートを確認するのが目的だったので、まぁ地味な写真しか残っておりません(笑)

湯湾岳の後は大和村方面へ。この辺は湾になっているので海が穏やかです。焼内湾という場所だそうですが、湯湾岳から染み出す水が流れ込んでて養殖に適した場所みたいです。

大和村方面へ移動。山の中に入ったり、海沿いを走ったりと景色が忙しい区域ですが、きれいなところです。

最後に金作原原生林・・・に向かう道路を見て現地視察完了です。

ちょっと遠くまで着すぎたため、徳之島に向かう飛行機にぎりぎり滑り込む感じになりましたが、これにて奄美大島の旅終了です。

反省

うーん、観光地ほとんど見てないし、道路の状況をひたすら見て回った旅だったので、写真も文章も全体的に地味だなー(笑)道中楽しそうな場所はたくさんあったので、次行くときは観光の日を1日入れたいですね。

ということで、次回は徳之島編。

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