住田町は杉だらけ
先日陸前高田に打ち合わせに行った際に、少し時間が余ったので、これまで行ったことがなかったまちや世田米駅と住田町役場を見てきました。
町屋をリノベしたまちや世田米駅
まずはまちや世田米駅。古民家を改修したコミュニティスペースです。カフェスペースとレストラン「kerasse」(けらっせ)、蔵を改修したギャラリーで構成されています。
この施設は、藩政時代からほとんど変わらない町割りを残す、住田町「世田米駅」地内にあります。明治30年時代後半の伝統的な町家と土蔵群が当時の姿のまま残されていた「旧菅野家住宅」を保存改修、地域の歴史的、伝統的な魅力を生かした住民交流の拠点として生まれ代わりました。この施設を核として、交流人口の拡大や商店街の振興、観光振興などが大いに期待されます。
昼ごはんが食べられるのでここで食べればよかったんですが、うっかり食べてきてしまったので残念。次の機会に潜入してみます。
杉の香りに包まれた住田町役場
続いてこちらは住田町役場。住田町名産の気仙杉がふんだんに使われており、近くに行くと杉のいい香りがします。飛行機の翼のような断面の大屋根が迫力あります。
もう1つ木造建築が増える予定
なお、住田町内の消防署が新築になるらしく、先日公募プロポーザルが行われたようです。陸前高田市の東中学校の設計に携わられたSALHAUSさんが特定され、これから設計が進められるようです。プロポーザルの際に使われたプレゼンボードや模型が展示されていました。こちらも気仙杉が使われた暖かい建物になるようですね。
ってことで
いいですねー、杉。
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