東京体育館で全身持久力測定をしてきた

東京体育館で全身持久力測定をしてきた

今日はTじさんに勧められ、東京体育館でやってる全身持久力測定というものを受けてきました。

一昨年、ハーフマラソン初挑戦とか富士登山とか体動かすことをいろいろやってた時期は、毎日それなりに運動していたりしたのですが、その後ちょっと体調を崩して以来、2か月に1回くらいゴルフの打ちっぱなしに行く以外特に体を動かすこともなく、だいぶなまってしまったということもあるし、そろそろ無理のない範囲で運動を始動させようかと思っていたということもあって、手始めにどういう運動からどのくらいのペースでやってけばいいのかってのを知りたいなと思っていたので、まぁとにかく勧めていただいた内容もタイミングもとても良かったわけです。ということでご紹介ありがとうTじさん。

場所は東京体育館です

場所は千駄ヶ谷駅から徒歩1分の東京体育館。近くの国立競技場は行ったことあるけどこちらは初めて来ました。
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検診料は1650円。あとで触れますが、この内容でこのお値段は結構お安いかと思います。

まずは問診と身体検査から

場所はトレーニングルーム奥の健康体力相談室。まずは相談員の方から問診があり、検診の目的とか過去の運動歴や病歴・持病、普段の食生活とかいろいろ聞かれます。

続いて血圧測定。普段の健康診断とかでも血圧が高い私(上140、下80くらい)。大学時代も「血圧が正常値じゃないと診断書が出せないので許容範囲内に収めてください」という意味不明な指令の元、2時間くらい血圧を測り続けてようやくクリアするという黒歴史がある私。しかしこの測定、血圧が上が160、下が100超えてるとお断りすることもあるらしいって規約に書いてあり、何としてでもクリアせねばならないわけです。

ただ、ここで私の右腕はまさかの「上が170下が100」という全くもって空気が読めない高スコアをたたき出し、すぐさま相談員・医師が実験継続可否に係る審議に突入しました。。その後寝っ転がって図るといつものちょっと高めの血圧に戻ったので実験は可能という判断に至りました。いやーよかった。40分かけて王子から千駄ヶ谷まで来て、1650円払って血圧だけ計って帰るとか面白すぎます。

そして心電図、こちらは問題なし。そして身長体重体脂肪率測定。夏の健康診断から身長が2センチ縮んで体重が5キロくらい減って60キロを切っててこちらも身に覚えがなく意味不明でしたが、まぁ、そんなことは測定の実施是非には関係ないのでおとがめなし。続いて肺活量の測定。こっちは5.34Lで同年代平均よりは高めでしたが、高校の時は6L超えてのでやっぱり落ちてますね。自分の凋落を数値で見るのはなかなか寂しいものです。

エルゴメータをひたすら漕ぎます

で、続いてメインの自転車エルゴメータ。心電図用のプラグを体に着けて、あと左腕に血圧計を装着してエルゴメータを10分くらいこぎ続ける簡単なお仕事です。はじめはペダルの負荷が小さいのですが、30秒刻みで徐々に重くなってきて、5分超えるころには結構きつい感じに。で、心拍数とか血圧とかの数値から、もうここまでかなってところをお医者さんが判断してストップ。で、ここで計測した最大酸素摂取量(運動中にどれだけ酸素を体に取り込めるかを示す指標らしい)で各自の現在の持久力がどの程度なのか、要は年齢相応なのかどうなのかを評価するとともに、心拍数とか血圧の数値と、自転車にかけた負荷を照らし合わせて、相談員さんが各自の運動時の適当な負荷のかけ方をアドバイスしてくれます。あと、体調や体力を踏まえた食生活のアドバイスを栄養士の方がしてくれます。

私の場合、持久力は同年代と比べて平均以上だったのですが、血圧がとにかく高いので、できるだけ当面は負荷をかけずに心拍数120~130くらいの緩い負荷を30分くらいかける練習の反復がいいでしょうとのこと。あと、運動関係ないけどできれば自宅で血圧を毎日測って、自炊頻度を高めてなおかつ減塩を心がけるように、という、普段の健康診断でも毎回言われることをここでも言われるというオチがついて診断は終了いたしました。

ということで、1650円とお安いですし、自分の持久力が数値でわかるというのも面白いし、医師・相談員・栄養士という豪華な面々からそれぞれの分野のアドバイスをいただけるというのは非常にお得だなーと思いました。これから運動を継続して少し鍛えて、また定期的に受けてみたいなと思いました。皆様にもおすすめしたいです。

意外と狭き門?予約はお早めに

詳細はこちらで。1日5名しか受け付けてないらしいのでご予約はお早目にとのこと。
東京体育館 健康体力相談

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