家庭用精米機を買うと色々捗ります

我が家ではありがたいことに島根の実家で田んぼを持っているもので、お米を送ってーとお願いすると送られてきます。で、一度に10キロとか20キロとか送ってもらうんですが、白米の状態で送ってもらうと食べ終わる頃にはどうしても酸化が進んでしまって味が落ちてしまいます。
せっかく美味しいお米。最後まで美味しく食べたい。玄米を適宜精米すればいいんだろうけど、コイン精米機まで重い米袋を持っていくのは大変。
で、夫婦会議の結果、両者の意見が一致し、思い切って買っちまいました。家庭用精米機。せっかくなら長く使える良いものを買おうということでタイガーさんのこちらの精米機を。
他のメーカーのものと比べて
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手入れが楽(丸洗いが簡単にできる)
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ボタン操作で動く(ツマミで操作すると若干ファジーになるのでボタンの方が使いやすいです)
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古米みがき機能がついている
といった点が特徴でしょうか。特にあとで紹介しますが、古米みがきという、古米の白米の酸化した表面を薄く削る機能はついていると便利です。
開封。場所を取らないコンパクトな形です。米量は5合まで、メニューは、磨き度合い強い順から、白米強め>白米>胚芽米>7分>5分>3分>やわらか玄米という感じ。その他、もち米も精米できますし、無洗米にすることもできますし、先ほど挙げた古米みがきの機能もあります。ちなみに磨き度合いが強くなるほど精米時間は長くなりますが、玄米→白米で数分程度ですね。あっという間です。
中には刃がついています。こいつがくるくる回って精米してくれます。ちなみにこの刃は取り外し可能。丸洗いできます。
糠はここで回収されます。ただ、これは古米みがきの時なのでほとんど取れてませんね。。玄米から精米するとかなりごっそりと取れます。いつも食べている米にはもともとこんなにたくさん糠がくっついてたのかーと思うくらいたくさん取れます。うちは外出が多いので糠床を育てるのが難しいため、ぬか漬けに活用することはできないのですが、ぬか袋にしてお風呂に持っていくことはあります。すべすべになります。
ちなみにメニューのうち、やわらか玄米てのがこの商品の売りでして、玄米は普通炊こうと思うと給水の手間とかが結構あるわけですが、このやわらか玄米で精米したお米は玄米の表面に小さな切り傷を入れることで吸水性を高め、白米を炊くのと同じ要領で玄米を炊くことが可能です。
玄米だとちょっと食べにくいという方は、3分づきか5分づきくらいから試してみるといいかもしれません。7分づきくらいになるとほぼ白米な感じ。ちなみに個人的に玄米に合うのはこれ。桃屋のきざみ生姜。お近くのスーパーでもおなじみの一品ですが、おすすめです。
以来、実家からは玄米で送ってもらうことに。実家としては精米の手間が省けますし、こちらとしては毎日食べたいつき具合で食べることができ、なおかつ酸化が防げるという一粒でなんども美味しい商品でございます。
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