島根・高知それぞれのお祝い/初節句のことを思い出しながら書く

島根・高知それぞれのお祝い/初節句のことを思い出しながら書く

久しぶりの更新となりますね。

久しぶりに一人暮らしなんですよ

妻の実家のお仕事が繁忙期に入った関係で、お手伝いのために妻は息子を連れ先週から2週間ほど高知に帰省中です(きょうだいで代わる代わるお手伝い中)。息子が生まれる前の里帰り以来、私は1年ぶりの一人暮らし生活を送っております。 帰省した翌日に名古屋出張、でそのあと広島、大阪と妻帰省後は出張が立て続けに入り、ついでに東京にいる日は飲み会が入ってたりで、ある意味帰省にはちょうど良いタイミングだったといえばそうなのですが、家族が2/3居なくなると生活が一変しますね。例えば・・・

  • 洗濯物やゴミがめちゃ少ない(私が家にいなかったということもあり、ゴミがほぼゼロ。あと、今日1週間ぶりに洗濯機回した。)
  • 家がどんどん荒れていく(水回りは綺麗に維持しているけど、明日は掃除機かけよう・・妻がいかに毎日頑張ってくれていたかを実感)
  • ご飯を炊く回数が激減した(出張続きでジャンクな食べ物続き。自宅に帰る日も時短料理中心。炭水化物はちゃちゃっとうどんを湯がくのみ。今日1週間ぶりにご飯炊いた)
  • 毎朝5時に息子の泣き声で起こされなくなった(でも出張中も自宅にいても毎日同じ時間になぜか一度目が覚める。体に染み込んでいる。)
  • くしゃみをした後に「あ、うるさかった!ごめん!」って一瞬思って「あ、いないんだった・・」と思い直す。
  • 19時になると「そろそろ切り上げんとなー」って一瞬思って「あ、早く帰らんでいいんだった・・」と思い直す
  • 昼寝している時「あ!寝すぎた!息子は?」って一瞬思って「あ、いないんだった・・」と思い直す(本日)。

高知の節句

という感じで、絶賛違和感を感じている毎日です。 本日は久しぶりに何もやることのない平穏であり暇である土曜日の夜を過ごしており、たまにはブログでも更新してみようかなということで、タイトルの件に戻ります。 5月は息子の初節句でした。男の子の節句といえば「鯉のぼり」が定番だと思いますが、高知はこの「フラフ」が定番です。

南国高知では、鯉のぼりと共に「フラフ」を空高くあげて、端午の節句を祝います。 「フラフ」の語源は、英語の「Flag(フラッグ)」が土佐流に訛った、あるいはオランダ語の訛りである、など諸説あるようです。旗の形状は、大漁旗から考案されたようで、主に高知市から東部でよく見られます。 「フラフ」に描かれる絵は、おとぎ話の金太郎、桃太郎などの元気のいい姿を描いた図柄や、勇ましい武者絵(太閤秀吉、那須与一扇の的など)、七福神宝船のおめでたい図柄があります。 高知では、親、親族、ご近所からの贈り物として五月晴れの土佐路を賑わせています。

出典-有限会社ハチロー染工場

私も結婚するまでこの文化は知らなかったんですが、高知だとおじいちゃんおばあちゃんが孫のために作ってあげる、という例が多いようです(他の地域で言うところの鯉のぼりですね)。ちなみにフラフの端っこには子供の名前が刻まれます(次男以降はどんどん連名が追加されるシステム)。 フラフの絵柄は桃太郎や金太郎、勇壮な武者絵などさまざまなのですが、オリジナルのフラフを作成することもできます。うちはテンプレの絵柄を少しカスタマイズしてセミオーダー的な感じでこのようなフラフを作ってもらいました。ちなみにオリジナルは鯉が黒色でした。広島にルーツを持つ私としては赤鯉がマストでしょうということでこのような形に。あとで気づいたんですが、鯉の額に「C」とか入れてもらえば良かったなと(笑)。

ちなみに弊息子、この鯉に乗ってる武者さんが大好きで、泣いていてもここに連れてくると笑顔に。すっごく便利なんで年中飾っとこうかと思いましたが、婚期が延びてもいかんので5月末には惜しまれながら撤去されました(ひな祭りシステムとは違うと思いますが念の為)。

ちなみにホントはこれ、竿に括って空に揚げるものなんですが、千葉のマンション暮らしだとちょっと厳しいですよね。てことで、うちでは壁に掲示してお祝いしました。

島根の節句

GWは島根に帰省し、じじばば、ひいばあ、おじさんおばさんに初節句を祝ってもらいました。カープ坊やとともに。阪神ファンの伯父につっこまれたりもしましたが、そんなことは我が家には関係ないわけです。

坂田金時さんをバックに大股開きの弊息子。このポーズがかわいいんですが、もうすぐやらなくなってしまうのかなぁ。寂しい。

実家の最寄駅、JR山口線青野山駅のすぐそば、麓耕には毎年たくさんの鯉のぼりが上がります。昔からここに子供を連れてくるのが夢だったんだよな。

あと、大人は最近静かなブーム?の益田の鴨島はまぐりを炭火焼してみたり(むっちゃデカイです。そしてデカイくせに味がしっかりしてます)。

所感

こどもがいる生活というものが去年の今頃は信じられなかったわけですが、今はこどもがいない生活というものが信じられないわけで。一人暮らし大好きだった私がまさか早く一人暮らし生活が終わればいいなと思うだなんて。人生どう転ぶかわかんないもんですね。 あとは、2週間も離れて過ごすと帰ってきたときに人見知りされないか心配ですね。。

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