ちゅらさんのふるさと小浜島を原付でお散歩

半日時間があったのでこの日は小浜島へ。
ちゅらさんの故郷だそうですよ
私はこの番組、ちゃんと見たことが無いのですが、NHK連続テレビ「ちゅらさん」の舞台だそうです。
小浜島(こはまじま)は、八重山諸島の島である。行政区分としては沖縄県八重山郡竹富町に属する。島の面積の約5分の1を、ヤマハリゾート(2007年に三井不動産リゾートへ事業譲渡)が開発したリゾート施設「はいむるぶし」および星野リゾートの「星野リゾート リゾナーレ小浜島」が占める。2001年度上半期に放送されたNHK連続テレビ小説『ちゅらさん』の舞台になったことで全国的に知られるようになった。元DA PUMPメンバーSHINOBUの出身地でもある。
Wikipedia –小浜島
ブルーシールアイスを食べ、いざ出航
離島ターミナルにて。沖縄名物ブルーシールアイスを食しつつ、船を待ちます。
島は離島ターミナルから高速船で25分ほど。あっという間に着きます。船内はこんな感じです。ちょうどTVで高校野球やってました。
道中、波は穏やかでしたが行きかう船の波がかかったときは一瞬波の上を浮きます。ちなみにこの船は八重山観光フェリー、安栄観光、石垣島ドリーム観光による共同運航です。海がエメラルドグリーン。うっとりするほど美しい。
原付借りました
島内の移動手段をどうしようか悩みましたが、とりあえずそれなりに広いので徒歩は厳しく、起伏が大きいので電動アシストがついていない自転車も厳しいというガイドブックの情報を参考に、今回は原付バイクで回ることにしました。利尻島で使って以来3年ぶり人生で3度目の運転ですね。
桟橋で呼び込みをしていた小浜島のレンタル屋さん「結(ゆい)」で借りることに。ちなみにレンタカーやレンタサイクルもやってます。ちなみに原付に乗り慣れていない方はレンタルできないらしいのでお気をつけて。
レンタル時間はどうしますか?
帰りの船の時間考えるとまぁ3時間くらいかなーと思うんですけど。
原付だと2時間ぐらいあれば1周できるんで、そのくらいあればゆっくり一周できると思いますよ。
じゃあ3時間で!
料金1人2400円を支払うと、こんな手書きの地図を戴き、おすすめルートを詳しく教えてもらいました(西表島近くのまんたさんがかわいい)。このルートで大体2時間くらい。3時間もあればじっくり観光できるのでおすすめ、とのことです。
今回の相棒たち。ちなみに鍵は刺したままでいいとのこと。抜くと無くすかもしれないし、そもそも盗る人なんていないので、とのこと。なるほど。
原付で島内を巡ります
久しぶりの原付を走らせること5分。まずは最初の目的地の大岳展望台です。大岳と書いて「うふだけ」と読むそうです。駐車場にバイクを停め、長ーい階段を登ると展望台に到着!ここは海抜99mで小浜島で一番高い場所だそうです。頂上からは360度見渡せて、石垣島や竹富島、西表島なんかがよく見えます。天気が良い日は波照間島も見えるそうですが・・・この日は天気よかったですがコンディションが整わなかったのか、私が見落としたのか、見えませんでした。
遠くに見えるは石垣島。近くのやつは無人島の「嘉弥真島(かやまじま)」。
続いて島の北方面へ。レンタカー屋さんより、「ここには廃業しちゃったホテルがあるんですけど、海まで乗り入れられるんでだまされたと思って行ってみてください」と言われた元コーラルアイランドリゾートへ。
パッと見、きれいなリゾートホテルで、貸別荘スタイルのコテージが立ち並んでとてもリッチな雰囲気。コテージの植木の手入れをしている人も居らっしゃり、それなりに管理されている模様。
砂浜は綺麗でした。もともとはプライベートビーチだったんですかね。
続いて島の西方面へ。石長田海岸というところに。ここではマングローブが生い茂っています。
干潮だったので下まで降りてみました。たくさんのヤドカリ。あとムツゴロウ的な生き物。
さらにバイクを西方面へ。電柱がなんかいい感じだったのでパシャリ。
小休止して甘味を
街場に戻って遅めの昼食を「コーヒーハウスヤシの木」さんで取ろうと思ったのですが、残念、ちょうどランチの時間が終わってしまったので甘味を。ちなみにランチでは洋食メニューが楽しめるようです。残念。。。!ボリュームのあるものが食べたかったのでサンデー的なものとアイスコーヒーを。
暑い日だったので甘くて冷たいスイーツが美味しいこと美味しいこと・・・
こはぐら荘
その後は妻的ハイライトのちゅらさんロケ地「こはぐら荘」へ。
よそ者にも優しいはいむるぶし
バイクは東へ。はいむるぶし敷地内へ。宿泊者じゃなくても入れます。お土産屋さんが充実しているのでオススメです。あと、水牛がいます。
シュガーロードが気持ちいい!
そして島最後の見どころ。島を代表する景色の一つ「シュガーロード」。サトウキビ畑の真ん中に約1kmの一本道がまっすぐ延びています。ダイナミックにジャンプする妻。
これでだいたい3時間くらい。十分に小浜島を堪能しました。
旅のお土産
バイクを返却し、婆ちゃん用の島産土産を港の「くば屋ぁ」で購入。
噂のKBG84(小浜島ばあちゃん合唱団)のポスターを発見。天国に一番近いアイドルという前衛的なキャッチフレーズを引き下げて活躍されてるようです。。運が良ければ島内で遭遇できるらしいですが。。
てことで、半日の小浜島お散歩終了。見所はありつつ、観光地化されていない感じが個人的にすごく好感が持てました。あと、原付で回れるちょうどいいスケール感も個人的にツボ。オススメです。
この夜はそのまま離島ターミナル周辺で過ごしました。この辺は長くなるのでまた次回にしましょうかね。
続く。
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