無事に博士論文の最終審査・公聴会が終了しました
3年半ほど論文博士を取得すべく大学に通っていたのですが、この度ようやく公聴会を迎えることができました。
吉野大介氏の博士論文「経路索引の構造化処理による公共交通の逐次最適化と被災地復興におけるその適用」の最終審査・公聴会を行いました。
— Behavior in Networks (@hatolabo) 2017年10月16日
本研究では,復旧・復興期の地域の足を支える公共交通計画の策定に現場で携わり,仮設から災害公営住宅への転居が続く地域の動的な土地利用に対応できる公共交通網の計画手法として,経路索引の構造化処理の実装による公共交通ネットワークの逐次最適化手法の開発を行ったものです.
— Behavior in Networks (@hatolabo) 2017年10月16日
デマンドバスのセンターの運営を,被災地の皆さんと一緒に進め,地域復興の支援を行いながら,ドライバーが不足する地域の実情を踏まえ,日々の行動に対応できる地域住民同士が運転と同乗を組み合わせるマッチング型の公共交通路線の社会実験を行いました.
— Behavior in Networks (@hatolabo) 2017年10月16日
包絡分析手法を用いて,被災地域の潜在需要の顕在化レベルに着目した公共交通評価手法を提案し,復興水準の時間経路に依存せざる得ない網評価の課題整理を行いました.今迄,研究会において討議いただいた多くの研究者と、地域復興に今も取り組むみなさまにお礼申し上げます.ありがとうございました.
— Behavior in Networks (@hatolabo) 2017年10月16日
まぁ、研究はこれからも続きますし、特に生活が変わることはなさそうなのですが、これにて一応一段落ということで。
ご協力いただいた全ての皆様、そして色々とご心配いただいたみなさま、本当にありがとうございました。
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