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    Categories: 旅行

二度目の鞆の浦

いや、好きなんですよ。ANAの翼の王国の「二度目の◯◯シリーズ」

まー実際私、鞆の浦は人生二度目なんですよ。1度目は前回もちょっと触れたけど入社1年目にここの近くの内海町で仕事をしていた時、鞆の浦には一度立ち寄ったことがあったのですが、そのときの滞在時間はわずか30分ほど。なのでしっかり町を歩いたのはこれが初。今回は百島メインだったんですが、せっかく全国区の観光地が近くにあるので1日とって鞆の浦も楽しむことに。

常石から鞆の浦へ

昨日泊まったホテル「常石ハーバーホテル」からは車で約15分。近いですねぇ。車を駐車場に停め、町歩き開始。道はとにかく狭いんですが、交通量が結構あって、架橋の話が出てるのもまぁ無理もないような気もしますねぇ。。

福禅寺対潮楼

まずは観光案内所でマップを確保し、福禅寺対潮楼へ。高台にあり、座敷からの眺めがこんな感じで素晴らしいのです。

とまぁ、素晴らしいんですが、残念ながらこの日は工事中。実は鉄骨越しのしまなみでしたー。

しゃっくりの特効薬?

続いて、鞆の浦名物「保命酒」を売っているお店へ。お店のおばあさんに鞆の浦と保命酒の歴史を教えてもらい、ついでに試飲もさせてもらいました。

お店の大きな跳ね上げ式の扉。今も現役だそうですよ。

この保命酒、試飲したところ同行者のしゃっくりが止まるというミラクルな効果(笑)を目の当たりにしたので、自宅用にちっちゃめの瓶のやつを買いました。500円くらい。お手軽でよかったです。

興味ある人はどうぞ。しゃっくりが止まるかもしれません。

鞆の浦まち歩き

続いて海方面へ。

そして町歩き続行。保命酒のお店がまちなかには沢山あります。

井戸がありました。現役で活躍中。味がある。

そういえば鞆の浦では多肉植物を家の軒先で育てているおうちが多い気がしました。

町はずれの神社へ。境内から参道がまっすぐ仙酔島に向かってすすむ。

しかし真夏の鞆の浦は暑い!もう暑くて暑くて仕方なかったのでたまらずカフェにエスケープ。観光案内所の近くで見つけたOUR HOUSEへ。

アイスコーヒーをオーダー。美味しかったです。店内で涼みながらマスターに鞆の浦のことを色々と教えてもらいました。宮崎駿さんがここに滞在していて店の目の前をスーパーの買い物袋を下げて歩いていたこともあるとのこと。

仙酔島に移動

体力が回復したので渡船場へ。仙酔島に向かいます。

仙酔島(せんすいじま)は、広島県福山市鞆の浦に浮かぶ島で鞆の浦のシンボル的な島である。

古代より潮待ちの港として栄えた鞆の浦において、隣接の弁天島と共にシンボル的な存在の島で、外周約5キロほどの無人島であるが、島内にはホテル国民宿舎・キャンプ施設があり、市営渡船で行くことが出来る。

約9000万年前の大規模な火山活動により主に溶結凝灰岩で形成されたもので地質的に非常に希少なものとなっている。

Wikipedia-仙酔島

本土側の渡船待合所。ここでチケットを買います。便数は20分おきに1本というちょっとした地方都市の鉄道並みのサービス水準を誇ります。海水浴に向かう人が結構多かった印象。

船はこんなん。乗船料は往復240円。本土側で往復チケットをスタッフに渡します。復路はチケット不要です。

所要時間わずか5分。仙酔島に到着。

国民宿舎 仙酔島で日帰り温泉を楽しみました。500円くらいだったかな。バスタオルもしくはフェースタオルを100円くらいでレンタルできます。ちなみに、仙酔島は江戸風呂という蒸し風呂で有名らしいんですが、まぁクッソ暑い日だったので普通に汗が流せればいいやということで。

お風呂は、結構広かったですが、海水浴客の利用が多いので、小学生とか中学生がたくさん。ちょっとマナーが気になったりもしましたが、、まぁ良かったですよ。

ついでにごはんもこちらで。軽く蕎麦で済ませようと思ってましたが、時間帯が遅く、「これしか残ってないんです」とのことだったので、結構豪勢な御膳をいただくことに。美味しかったですよ。店からの眺めもオーシャンビューで綺麗でした。

で、仙酔島から戻るといい感じの時間に。まだまだ旅は序盤なので、ホテルに戻ってのんびりすることに。

旅はつづく。

 

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dicekcom: 離島と写真とコーヒーと公共交通が好き。中山間離島の交通まちづくりを考えるのが趣味兼仕事。ルーツは広島市と津和野町。ときどき島旅に出かけます。駅メモはじめました。
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