「氷菓」の聖地、飛騨高山で写真撮ってきました

「氷菓」の聖地、飛騨高山で写真撮ってきました

鈴鹿からの帰り、前々からずーっと行きたかった高山に行ってまいりました。知っている人は知っている、京都アニメーションが誇る超名作「氷菓」のロケ地でございます。私の好きな声優ランキングトップ5(茅野愛衣(1位)、佐藤聡美(2位)、ゆかな(5位))が3名も出演しているってだけでもう素晴らしいとしか言いようがないわけです。

とりあえず5時半起きでホテルをチェックアウト。近鉄四日市から名古屋へ。そして名古屋から7時45分発の特急ひだで高山へ。所要時間2時間半くらい、料金は指定席で片道5870円です。しかし車内のじいさんばあさん率が高いこと高いこと。ということで、絶えず車内トイレが老人たちに占領されている状況。まぁこの日は前日と違って体調も良く、前日の疲れも加わって2時間半たっぷり睡眠。
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10時に高山駅に到着。 味のあるいい駅です。高齢者も多かったですが若者や外国人も結構多かったです。
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さて、聖地巡礼スタートです。とは言っても、この日東京に20時までには帰る必要があったのでタイムリミットは13時半。滞在時間3時間半。てことで早足でスポットを巡る必要があります。ということで、聖地を効率的に回るにはうってつけの飛騨一之宮観光協会が発行している「氷菓×飛騨高山舞台マップ」を手に散策スタート。もちろん旅のお供のBGMはこの4曲。

では歩いた順にご紹介です。まずは高山本線に掛かる陸橋。手作りチョコレート事件の日の舞台なので夕暮れ時に撮りたかったなぁと。
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続いて一本杉白山神社。ホータローの家の目の前にある設定ですが。。目の前は空き地。
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八軒町通り。一二三での入須先輩との対決後にホータローがとぼとぼ歩く道。
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で、その対決の舞台喫茶一二三。のモデルとなった喫茶去かつて。アニメそのままのいい感じのお店です。入って店の中も見たかったんですが、何せスケジュールが超タイトだったので外観だけ写真撮ってスルー。いやー、ゆっくりしたかった。。。しかしこういう落ち着いた風情のお店がうちの近くにもあればぜひ通いたいものです。
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この通りは古い町並が残されてます。観光客でごった返してました。倉敷の美観地区とか竹原とかに似てるかなぁと。でも私が今まで歩いてきた小京都の中でも断トツのにぎわいっぷりだと思います。うまく幅広い層の観光客を呼び込めているなぁという印象。
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続いてパイナップルサンド。のモデルになっているバグパイプ。こちらも店内を見てみたかったんですが、断念。残念。えるが注文したウィンナーココアもあるみたいですよ。ちなみに同じく聖地巡礼中だと思われるカップルが「パイナップルサンドだ!」って二人でションテンをあげておられてあーこういうのいいなぁと思いました。はい。
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ちょっと聖地からは離れますが、高山は川の街。住宅と川が近く、美しい風景を作り出しています。あと、やはり源流に近いからか水の透明度が遠目から見ても明らか!すごくきれい!そして河川敷を歩けるのが素敵ですね。
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巡礼再スタート。本町2丁目周辺へ。オープニングに出てくる招き猫。
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ホータローと里志が何度も通っているこの通り。ちなみに期限付きで「古典部通り」という愛称がついているようです。
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OPでホータローが対峙するポストはこれ。
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OPの氷菓のタイトルのバックに出てくるのはこの鍛冶橋です。ほんとは真正面から撮りたかったんですが、私のレンズだと川の中から撮らねば無理だったのでこのアングルで我慢。
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こちらもOPで出てくる宮川朝市ののぼり。この日は実際に朝市をやってました。生鮮食品とか工芸品とかいろいろ売ってて地元の人も観光客も入り混じって賑わってました。
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こちらもOPでお馴染みの石段。これ見たときは結構テンションが上がりましたねぇ。
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こちらもOPに出てくる弥生橋。橋がクロスに架かっているのが珍しいので印象に残っている方も多いのではと思いますねぇ。
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こちらは不動橋。橋がいっぱいあります。ここはOPにも出てきますが、バレンタインの日にホータローと里志が青春した舞台ですね。あの時のホータローはよかった。
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更に足を延ばして恋合病院。のモデルになった久美愛厚生病院。現在は他の場所に移転しているので建物だけ残っている状態です。しかしもともとロマンチックな名前なんですな。ちなみにこの近くに架かっている橋が「万人橋」。桁上がりの四名家の一つ、山持ちの万人橋家はここから来てるんですかね。
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で、神山高校。のモデルの斐太高校。もちろん普通の高校なので敷地内には入れず。そして部活やってる生徒さんもいらっしゃるので、一眼レフであんまりばしばし写真撮ってると完全に不審者なのでここまででストップ。
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再び中心部に戻って・・・ホータローと里志が千反田家に向かうときにチャリで通る道。さっきまで紹介してきた宮川ではなく支流の江名子川沿いです。この辺は観光客も少なく、落ち着いた街並みが楽しめてよかったです。今さらながらレンタサイクル借りて走ってもよかったかなぁと。
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中心部と趣向が違って素朴な生活感あふれる古き良き時代の雰囲気が楽しめます。川は両面石垣で固められていますが、比較的短いスパンで川まで降りられる階段が設置されているので親水性は結構高い印象。
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あと、朝顔がいたるところで咲いてました。歴史的町並みの中に映えますね。
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そして神山市図書館のモデルとなった高山氏図書館 煥章館。元々あったフランス風木造建築の小学校を再現して作られたそうです。
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最後に荒楠神社のモデルとなった日枝神社へ。街中からちょっと外れているのでたどり着くまでにちょっと時間がかかりますが、ここは外せません。ここには普通の観光客はまず来ないので、ちらほら来ている観光客はほぼ100%聖地巡礼者。だってみんな手元に舞台探訪マップ持ってたもん。
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えるとホータローが初詣に来たところですね。えるたその着物は超きゃわわでした。そして十文字かほさんが働いている社務所。かほさんの巫女姿は超きゃわわでした。
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荒楠神社にも似たような軽トラがあったような。
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で、たぶんこの辺に納屋があって二人が閉じ込められたはずなんですが、同じ場所には無いようです。左端の小屋がまぁ位置関係的に近い気もしますが。。。
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鳥居をくぐって階段を上ると本殿が。お参りしてきました。
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記帳もしてきました。住所はほぼ地元。東京からの参拝者はやっぱり少ない。
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最後にまるっとプラザでお買い物を。ここには氷菓特設コーナーがあります。先ほどHPでご紹介した舞台探訪マップの印刷物も配布されているので、駅から降り立ったらまずここに直行すべきだったかもしれませんな。。そうすればiPad片手に散策しなくてもよかったかも。。店内は同じく聖地巡礼組だと思われる人たちが数名。
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喫茶去かつてとのコラボ企画コースター(1枚420円)を2枚購入。会社用と自宅用に。。凛とした女帝が美しい。IMG_1320

帰りも特急ひだで。発車30分前にはすでに50名近い行列が。これはやばいと思い、指定席券が買えないかと窓口へ。残り数枚だったらしいです。危なく2時間半立ちっぱなしに。。。ヨカッタ。。。IMG_1316

そして名古屋到着。東京行ののぞみ・ひかりが軒並み満席なのでこだまを選択。3時間かけて東京へ。。。この日の列車乗車時間8時間。まぁ、東京~一ノ関~陸前高田をすべて公共交通で移動することを考えればトントンってとこでしょうか。ただ、まぁとにかく疲れました。その分満足度は高いお休みになりましたが。

さて、今回は時間の都合上、市街地のみの巡礼にとどまってしまいましたが、次回はぜひ飛騨一宮水無神社には生きびな祭りを見に行ったあとに平湯温泉で宿泊と洒落込みたいなと。来年あたり実行予定です。



 

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