執筆をお手伝いしていた書籍が発売されました

執筆をお手伝いしていた書籍が発売されました

昨年末~年度末にかけて、こどもが生まれたり、仕事の繁忙期に社会実験の運営があったりで、公私ともども近年類を見ないほどの繁忙を極めまして、ブログなんぞ書いている暇も全くなかったわけですが、そして実は今現在も相変わらず忙しくしているんですが、お知らせの記事を書くべく久しぶりに管理画面を開いてみました。

お知らせと言いますのが、この度私が執筆と編集に関わらせてもらった書籍が出版されたということでございます。著者として名前も紹介戴いているようでして、大変光栄なことです。

書籍の内容は、ここ数年間ずっと仕事で関わっている「グリーンスローモビリティ」に関するものです。全国17地域のグリスロ導入に至る奮闘記が収録されており、私が実験や導入に直接的に関わらせてもらった豊島区(IKEBUS)や松戸市の取組みなんかも紹介されてます。豊島区は区長さんへのインタビューもお手伝いさせていただきました。

各地域のご担当者の方がそれぞれ執筆されてるので、生の声がビシビシと伝わってくる内容となっております。これからグリスロを入れたいなーと思っている地域の皆様には参考になるんじゃないかなと思います。また、編著者の三重野さんの性格が良く表れており、全体的にとてもやわらかーい文体で書かれてますので、どなたにとっても大変読みやすい内容かつわくわくするような内容でまとめられていると思います。

興味のある方はぜひ以下の学芸出版社さんのサイトからご購入くださいませ。
興味がありそうな方にも是非おすすめください。

三重野真代+交通エコロジー・モビリティ財団 編著内容紹介低速公共交通が持つ力と可能性を伝える1冊ゴルフ場を走るカートをヒントに生まれ、今や地域の「足」、観光用モビリティ、また「まちの顔」として全国で導入が進む「グリスロ」。会話がはずむ、笑顔が生まれるコミュニケーションツールとして地域を変え始めている。各地の事例から導入・運営のための知識まで、小さな「低速公共交通」が持つ力と可能性を伝える1冊。体 裁 A5・204頁・定価 本体2400円+税IS

しかし自分の人生で本を出すことに関わることになるとは思ってなかったな・・・
めったにない機会、とても勉強になりました。また関われる機会があるといいなー。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でdicekcomをフォローしよう!