国内唯一の定期運行寝台特急「サンライズ瀬戸・出雲」で四国に帰省

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平成29年7月9日(日)10時前、私は首都圏の某駅のみどりの窓口にて尿意と戦いながらかれこれ1時間ほど並んでおりました。目的は、寝台特急「サンライズ瀬戸」のチケット購入です。

日本国内で唯一の定期運行を行う寝台特急

サンライズ瀬戸の詳しい説明は以下Wikipedeia情報に譲りますが、日本各地から寝台特急の姿がどんどん消えていき、もはや「サンライズ瀬戸・出雲」は日本国内で唯一の定期運行を行う寝台特急となりました。そういった背景と最近の寝台特急人気も重なり、チケット購入の競争率がかなり高まっているのだとか。

以前よりその存在は知っており、「出雲大社にパワースポット巡りをする女子にも人気!」みたいな記事も見ていたので、いつかぜひ乗ってみたいと思っておりました。今年の夏は妻の実家の高知に帰省することを決めていたので、高松まではサンライズ瀬戸で、高松からは特急で行けばいいんじゃないかということでこれまた家族会議にて一瞬で決裁がおりましたので、さあチケットを入手しようということに。


サンライズ瀬戸(サンライズせと)は、東京駅 – 高松駅間を東海道本線山陽本線宇野線本四備讃線瀬戸大橋線)・予讃線を経由して運行している寝台特急列車である。

「サンライズ瀬戸」は、1998年(平成10年)7月10日[1]、それまで24系25形客車によって東京駅 – 高松駅間で一往復運転していた寝台特急「瀬戸」を、新たに製造した285系電車に置き換えて運転を開始した列車である。「瀬戸」では全区間単独運転であったが、東京駅 – 岡山駅間は同じく寝台特急「出雲」から置き換えられた「サンライズ出雲」とともに併結運転されるようになった。

2014年時点ではJR4社(東日本・東海・西日本・四国)の区間を跨いで運行する唯一の旅客列車である。

2015年3月ダイヤ改正前より日本語英語の二か国語で車内自動放送が行われている。JR西日本の在来線特急列車としては本列車と「はるか」、「サンライズ出雲」でのみ行っており、寝台特急列車への導入はカシオペアに次いで二例目である。

2016年3月21日(到着)をもって臨時寝台特急「カシオペア」が運行終了、翌22日(到着)をもって急行「はまなす」が最終運行[注 1]となったため、3月23日以降「サンライズ出雲」と共にJR線を走行する唯一、定期運行を行う寝台特急列車でかつ、夜行列車となった。

Wikipedia –瀬戸(列車)


レアチケットを入手するまで

さて、このサンライズ瀬戸・出雲なんですが、ネット予約には対応しておらず、予約する場合、基本的にはみどりの窓口に並ばなければなりません(他にも予約方法はあるんですが、説明が面倒なので興味ある方はこのへんをを参考にしてください)。

サンライズ出雲・瀬戸の予約方法まとめ!特急寝台列車で旅に出よう
サンライズ出雲・瀬戸の予約をするために必要な情報をまとめました。時刻表、料金、座席の種類、予約時の注意点、お得に乗車する方法などを網羅しています。サンライズ...


予約開始は乗車日の1ヶ月前の10時からです。で、ただでさえ競争率が高いレアチケットなのに加え、乗車予定日がお盆の帰省ラッシュと重なる8月9日。これは入念に準備すべきだということで、事前に家の近くのみどりの窓口をしらみつぶしにチェック。窓口が複数あり、予約日である日曜日の10時前後の時間帯であまり混んでなさそうな駅をいくらかピックアップしまして、当日も夫婦別々の駅で予約することにしました。

で、購入当日。10時の受付開始ですが、ネットでは「10時に行っても買えない可能性が高い」という情報を入手しておりましたので、1時間前の9時には某駅のみどりの窓口に到着。事前に特急券申込書には記入済みだったので、内容について職員の方に確認していただき、サンライズ瀬戸の予約購入をしたい旨を伝えました。ちなみに、第一希望はシングルデラックス、第二希望はシングルツイン、第三希望はシングル、第四希望はソロ、第五希望は指定席ノビノビ座席という感じで、全ての座席を候補に予約したいというお願いをしたのですが、柔軟に対応してくださいました。

で、係員さん曰く、「1ヶ月前の予約購入の方専用の待ち行列で並んでいただければ、予約開始10分前に窓口に優先して案内します。ちなみに今他にお待ちの方はいらっしゃらないので、1番でのご案内となります。」とのこと(ちなみに後で知ったのですが、この辺の対応は駅によって違うようでして、別途待ち行列を設置しない駅もあるようです)。1時間待ち続けることになるので、「あーこういうことなら先にトイレ行っとけばよかったかなぁ・・・」と若干の後悔がありましたが、ここでこの権利を手放すわけにはいかないので、並ぶしかありません。みどりの窓口片隅の特設待ち行列にて尿意に耐えつつひたすら待ちました。

ちなみに9時45分時点で私の後ろに並んでいたのは6名。全員が全員サンライズ瀬戸のチケット購入者ではなく、ほとんどの方が新幹線や特急チケットの購入者でした。それでも先に並ばれてしまうとそちらが優先になるので1番で並びたいわけです。

9時50分。とうとう窓口に案内されます。係員の方はベテランらしく、事前にマルスシステムに必要事項を入力してくださり、あとは10時ジャストに予約ボタンを押すだけの状態に仕上げてくださりました。ドキドキします・・・。ちなみに妻が訪れた駅は慣れていない方だったらしく、マニュアル片手に準備をしてくださったとのこと。駅によって習熟度が違うようです。

で、とうとう10時。目にも留まらぬ速さでマルスシステムへの入力作業を行う駅員さん。


駅員さん

すみません、シングルデラックス、シングルツイン取れず、シングルで2席取れました。ただ2席が離れてるんで並びで取れないかトライしてみます。


ぼく

は、はい、お願いします。


駅員さん

あ、ここ取れる、よし!・・・(しばしの沈黙)・・・あーダメだ・・・・申し訳ありません、並びでは取れませんでしたが、ご了承いただけますでしょうか。


ぼく

もちろんです。ありがとうございます!



第三希望でしたが、十分です。シングル2席ゲットしました。ちなみに1号車と7号車。サンライズ瀬戸は1号車から7号車までなので、つまり端っこと端っこです(笑)でもいいんです!!

ちなみに妻も予約1番目で、10時から1分以内に予約処理をしてもらったそうですが、第五希望のノビノビ座席も取れずだったらしく、この日の予約は1分以内で全席完売だったようです。凄まじい競争率です。

妻に勝利の報告を行い、帰宅。喜びを分かち合いました。


ちなみに出発日までチケットは神棚に飾っておきました(笑)。何事もなく無事に当日を迎えられますようにと願いを込めて。


乗車前のひととき

そして時は流れて1ヶ月後の乗車当日8月9日。仕事を18時に終えましたが、東京駅出発は22時。サンライズ瀬戸・出雲は車内販売や食堂車が付いていないので、乗車前にご飯を食べておくことに。てことで、会社近くの「むぎとオリーブ」でつけ麺を。ここの定番は蛤そばなんですが、つけ麺も鶏出汁が利いててイケます。でもやっぱり蛤そばの方がオススメかなぁ。


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続いてお風呂に入るべく御茶ノ水の「神田アクアハウス江戸遊」へ。




ここ、存在自体は前から知ってたのですが今回初めて利用しました。御茶ノ水のワテラスの隣にあります。銭湯以上スーパー銭湯以下という感じの施設充実度でして、お値段は銭湯と同じく460円なんですが、入浴後のくつろぎスペースが充実していて良いです。ランステとしても使えるみたいなので今後も普段使いしたい感じです。


こちらでテレビ見ながら20時半くらいまでのんびりして、御茶ノ水駅から中央線で東京駅へ。


東京駅。サンライズ瀬戸との対面も間近。電光掲示板を見てるだけで何か高まりますねぇ。同じく電光掲示板の写真撮ってる方もちらほら。


サンライズ瀬戸に乗車!

出発15分前の21:45。東京駅9番線ホーム(東海道線ホームです)に上がると、そこにはサンライズ瀬戸が。綺麗でおしゃれな外観です。ロゴも美しいですね。






妻は1号車。


入ると1階と2階に分かれてます。妻の席は1階。


通路はこんな感じです。私(身長181センチ)がちょうどすっぽり入るくらいの天井高。


客室はこんな感じ。枕とオフトゥンと浴衣、ハンガー、紙コップ、ゴミ箱、姿見が設置されてます。枕元には時計とラジオが。窓が大きいこともあり、狭さはそこまで感じません。カプセルホテルよりは広いですね。荷物は出入り口近くの足元に置けます。機内持ち込みサイズのスーツケースくらいまでなら問題なく置けます。




空調は暑すぎず寒すぎずでしたが、寒ければオフにもできます。調整しやすいです。


ハンガー。電車が揺れると壁にぶつかって若干うるさいです(笑)。


私は7号車。客室のレイアウトは1号車と同じです。私も1階でした。


乗車後はとりあえず妻の客室に移動。出発を待ちます。ちなみに客室は4桁の番号で施錠します。


東京駅を出発、9時間半の長旅の始まり

普段は22時東京駅発なんですが、この日は2分遅れの22:02東京駅出発でした。




東京駅のニューデイズで購入したビールで乾杯です。高まります!


東京駅出発!ホームから写真撮ってる方が結構いらっしゃいました。


サンライズ瀬戸車内探検

続いてせっかくなので車内探検。車両構成はこんな感じ。1号車から7号車までがサンライズ瀬戸、8号車から14号車までがサンライズ出雲です。


ここが第一希望だったシングルデラックスゾーン。いつか乗ってやるんや・・・




こちら、第二希望だったシングルツイン(高松駅到着間際、乗客の方が降車後に撮影)。二段ベットになってます。




これがノビノビ座席。頭の部分がパーテーションで区切られており、ある程度プライバシーが確保できる感じです。


夜は通路側のカーテンが閉じられます。




自販機。駅と同じ値段で買えます。ちなみにサンライズは車内販売がなく、自販機で取り扱っているのはソフトドリンクだけなのでアルコールやお弁当などが欲しい方は事前購入を。なお、冷蔵庫はないので冷えたものが飲みたければクーラーボックスを持ち込みましょう。



ラウンジ。仲間と語らいたい方はこちらを。ただ、常時混雑してました。


車内にシャワーついてます。






使いたい方は車内でシャワーカードを購入してください。


トイレは広くて綺麗です。


洗面台も綺麗です。歯ブラシはついていないので持ち込みましょう。


探検後は客室内で作業

夜明けが見られるのが寝台列車の醍醐味ということで、横浜を通過したあたりで自室に移動しそれぞれのんびりすることに。私は論文の締め切りが迫っていることもあり、小一時間ほど執筆作業を。コンセントがついているのでPC作業も快適です。


ただ、コンセントは一口しかついていないので電源タップを持っておくと便利です。



執筆作業してたらいつの間にか沼津到着。


走行速度は時速100キロくらいみたいですね。


浜松到着を待たないくらいで眠気に襲われたのでそのまま就寝。スヤァ。ちなみに、夜寝るときはロールスクリーンを下ろしましょう。出ないと駅を通過するたびに眩しくて目が覚めます。


サンライズ出雲との切り離し

翌日。姫路あたりで夜明けを迎えました。気になる寝心地ですが、朝までぐっすりでした。マットは硬すぎず、オフトゥンは下手なホテルより肌触りが良かったです。


そして岡山に近づきます。


岡山でしばらく停車し、サンライズ瀬戸と出雲を切り離します。この切り離し作業がサンライズ名物らしく、ホームに降りてみるとこの通りたくさんの人だかりが。


切り離し始まり。


切り離し終わり。


終わったらサンライズ瀬戸から出発です。


旅のハイライト、瀬戸大橋

そして旅のハイライト。瀬戸大橋です。




綺麗に晴れてよかったです。多島美が素晴らしいです。


サンライズ瀬戸の旅の終わりです。7:27に終点高松駅到着です。最高の寝台列車の旅でした。



高松駅近くで讃岐うどん

で、私たちの旅はまだ続きます。妻の実家の高知まで移動しなければなりません。ただ、高松駅での高知方面の特急との接続があまり宜しくなく、次の特急は1時間後。とりあえず特急券を受け取り、一度駅の外に出ます。


朝ごはんは駅前のうどん屋さん「味庄」さんで。




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ぶっかけうどん小にしました。地元の方もちらほらいらっしゃいましたが、観光客らしき人(ていうかサンライズ瀬戸の乗客)が大半でしたね。


最終目的地は高知です

8:25高松駅発の特急しまんとに乗車。わずか2両の特急です。1両目の前半分が指定席、それ以外が自由席という構成でして、指定席はほぼ満席、自由席も多度津を越えるとほぼ埋まってましたね。ちなみに高知行きの特急といえば振り子式の南風の方が有名ですが、こちらのしまんともしっかり振り子です。むっちゃ揺れます。ということで、酔い対策でしっかり酔い止めを飲んだところ、早起きだったことと朝食後の満腹も手伝い、眠気が襲ってきまして、「あ、寝落ちしたなー」と思って顔を上げたらもうそこは高知でした。ワープしました。


高知を降り立った後の毎日はとっても内容が濃かったのですが、その辺のお話はまた次回。お楽しみに。




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