青森で建築とまちづくりとバスの勉強を

青森で建築とまちづくりとバスの勉強を

先日の陸前高田・住田出張の続きです。翌日青森にてバス関連のセミナーに参加する関係でこの日は青森まで移動しました。

まずは陸前高田から青森に移動

陸前高田出張のついでにちょうどいいから青森まで行こうと考えた私。東北の仕事に関わってもう五年になりますが、東北地方の距離感がいまひとつ掴めてませんでしたね。反省です。陸前高田〜青森は陸前高田〜東京並みに時間かかるんですね。全然ついでじゃなかったです。

新青森着。ねぶたがお出迎え。外に出ると東京や陸前高田より気持ち涼しかった気が。まぁ夜に到着したからかもしれませんが。。あ、ちなみに私、この時は乗車券を東京から青森まで通しで購入し、特急券は東京〜一ノ関と一ノ関〜新青森に分けて購入したんですが、この乗車券のルートにご注意です。盛岡から花輪線経由の乗車券を買ってしまうと新幹線ルートと整合が取れなくなるので自動改札で弾かれてしまいます(事情を伝えて駅員さんに対処していただきましたが)。

新青森から数分で青森駅着。ひらがなの「あおもり駅」が可愛いですね。

しかし駅近くは21時超えると活気がなくなりますねぇ。歓楽街ではないからだと思いますが、ホテルに向かうまでの道がちょっと寂しかったです。こちらホテル近くの問屋街のニコニコ通り。

今回のホテルはこちら。Hotel&Spa 青森センターホテルです。その名の通り、大浴場付きです。日帰り入浴もできます(23時まで)。お部屋はツインルームをシングルユースで押さえていただきました。広かったです。

青森名物しじみラーメンを食らう

荷物を置いたらご飯を食べに移動。ホテル周辺には食べられそうなお店が少なかったため、歓楽街方面に。10分ほど歩くとキャバクラのキャッチに出会いまくる通りに差し掛かりました。お姉ちゃんと飲みに行く気はないので目的地にまっすぐ向かいます。目的地はここ。十三湖本家しじみらーめんさんです。

十三湖本家しじみらーめん

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以前青森を訪れた際に食べたしじみラーメンがとても美味しかったので是非もう一度食べたいと思っていました。まずは瓶ビールで一人乾杯。

続いておつまみ。しじみバターを注文。バターとしじみの塩味がたまらなく合います。

満を辞してしじみラーメン。ラーメンの種類がたくさんあるんですが、定番のあっさり塩を選びました。透き通ったスープが美しい。味はもちろん美味しいです。そういえば昼に陸前高田市で磯ラーメンなる海鮮ラーメンを食べており、二食連続海鮮系ラーメンだったことに気づいたのですが、それでも美味しいのできっととっても美味しいのだと思います。

いやーすごくうまかったです。青森に来た甲斐がありました!・・・・と思ってたんですが、この店、なんと東京(しかも私の職場のすぐ近く)に出店してるんですね!東京でも食べられたという(笑)まぁいい店が開拓できたと思って、今度仕事帰りにでも寄ってみます。

てことで美味しいラーメンに満足してこの日は終了。ホテルに戻って就寝です。

青森県立美術館を見学

翌日。セミナーまで少し時間があったのでずっと見学したかった青木淳さん設計の青森県立美術館に足を運んでみることにしました。美術館には駅前から1時間に1往復程度市営バスが出ています。運賃は片道280円でした。しかし青森駅前のバスターミナル、中央島型で歩道から結構離れてますね。駅入り口と少し離れた場所に横断歩道がついているので動線に合ってないのか、横断歩道でない場所を横断されている方もちらほら。

同じ中央島タイプなら、以前訪問した秋田駅のような動線の方が良いかもしれませんね(以下秋田駅写真参照)。

バスに乗車し30分弱。到着です。途中結構いろんなところに迂回するのでレンタカーだともっと早いと思います。綺麗な白い外観です。

館内も真っ白です。

ロゴはAomoriのA?それとも青森の森?をイメージしているのでしょうか?覚えやすくかつパターンで並べてもセンスが良いですね。

館内では使用フォントが統一されています。オリジナルフォントだそう。可愛いフォントですね。

展示エリアは、入るとすぐにシャガールの巨大なタペストリーが飾られており、かなり圧巻です。その他のエリアは棟方志功、奈良美智、成田亨など青森ゆかりの作家を中心にした作品が展示されています。

あと、こちらが名物青森犬です。

ちなみにこの青森犬、入場料払えば美術館内からも観覧できますが、無料でも見ることができます。その場合はこちらからアクセスします。階段を登ったり下ったりで迷路みたいな感じです。

青森犬ともう一つ、こちらも無料で観覧できる森の子というモニュメントがあります。

青森駅周辺を観光したり、海鮮丼食べたり

一通り見終わったらお昼時になったので再度バスで青森まで移動。駅前のPOPEさんで海鮮丼をいただきました。女性数名で切り盛りされているお店のようです。おしゃれな空間でお値段もリーズナブルでしたよ。男性には量が少ないと感じるかもしれませんが、小食な私にはちょうどいい量でした。

青森きっちんPOPE

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その後、少しだけ駅周辺をぶらぶら。こちら、三角屋根が特徴的な青森県観光物産館アスパム。お土産を売ってます。上階には有料の展望台も。

津軽三味線の演奏やってました。

しかしこの建物、せっかく特徴的な形をしており、海に抜ける通りからもしっかり見える場所にあるにもかかわらず、目の前に青森ベイブリッジの根っこ部分が重なってるんですよね。なんかもったいない気がします。

続いてワラッセ。ねぶたの展示をされているようです。時間がなかったので入り口だけチラ見。

こちら青森ベイブリッジの下のウッドデッキの遊歩道。潮風に吹かれて歩くと気持ちいいです。

これは八甲田丸。かつて青函連絡船として使われた船だそうです。

これはA-FACTORYという、お土産やさんとカフェが入っている施設です。港町ぽい外観でおしゃれ。扱っているお土産もどちらかというとおしゃれなものが多く、シードルなんかを売ってます。

この辺は新青森駅開業と合わせる形で再開発が進んだエリアで、港を活かした一体的な空間が形成されており、非常にいい雰囲気で、地域の方々もお弁当を持ってベンチに集まったりしており、憩いの場として活用されているようです。ただ一つだけ残念なのが、若干臭うんですよね、海が。。只今アマモ場の整備なんかもやられているようなので、今後の浄化に期待です。これで海が綺麗だと最高のたまりスポットになるはず。

そして本来の目的であるレクチャーを

そうこうしているとちょうど時間になりましたので、青い森鉄道に乗り、青森市交通部さんの営業所の会議室に移動。この日は路線バスのオープンデータ化に関するレクチャーを受けてきました。

実習中の様子。

レク内容は理論面・実践面共に非常に充実しており、楽しい出会いもあり、良い出張になりました。ありがとうございました。今度はレンタカーを借りて奥入瀬や白神山地で自然を感じたりしたいですね。あとは未踏の地のむつ半島方面にも行ってみたいです。

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