南房総でタンタン麺と個人所有の島「仁右衛門島」を楽しむ

繁忙期が3月末日で一応一段落し、新年度の企画提案提出の谷間ともちょうど重なったということで、益気を養うべく今週末はオフにしまして、前々から行きたかった仁右衛門島に行くことにしました。全国でも珍しい個人所有の島でして、千葉県唯一の有人離島でもあります。

仁右衛門島(にえもんじま)は、太平洋にある。全島砂岩よりなる。千葉県鴨川市太海の沖合約200mにあり、周囲約4kmの千葉県でもっとも大きな島で個人所有。源頼朝日蓮伝説で知られる。千葉県指定名勝新日本百景にも選ばれている。

島主である平野仁右衛門の名に因み、この名前になったといわれている。夏涼しく冬暖かい風光明媚な自然の楽園。金銀針茄子(キンギンハリナス)という珍しい植物もみられる。島の南側は荒々しい海岸線がみられ、自然の防波堤の役割も果たしている。

Wikipedia-仁右衛門島

妻への説明はそこそこに、二人で武蔵野線で西船橋まで向かい、乗り換えて市川塩浜、そしてさらに乗り換えて海浜幕張に到着(ちょうど接続が悪い便でした)。海浜幕張で特急わかしおに乗り換え。房総特急乗車はこないだいすみ鉄道に乗った時以来2ヶ月ぶりですね。



海浜幕張から1時間ほどで勝浦駅に到着。昼時だったので、今回の旅のもう一つの目的である勝浦タンタン麺を食べるために途中下車。


勝浦駅前はこんな感じ。地元タクシー会社さんの南総交通さんの社屋と魚民、FUJIYAが目立ちますね。


ゆるキャラ?カツオをモチーフにした南総カッピーだそうです。


徒歩にて移動。徒歩数分で目的地三彩亭さんに到着。2016年全国B-1全国大会2位だそうです。




三彩亭
ジャンル:食堂・定食
アクセス:JR外房線勝浦駅 徒歩3分
住所:〒299-5225 千葉県勝浦市墨名815-15(地図
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情報掲載日:2017年4月2日

お刺身も食べたかったですが、ここは勝浦タンタン麺(850円)を注文。麺をずずいとすするとむせる程度の辛さはありますが、それでも玉ねぎとゴマが辛さを和らげていて、辛いのが得意でない妻でも食べられる程度。さっぱりとして美味しかったです。麺は細麺です。玉ねぎとニラ、ニンニクがいずれもシャキシャキした状態で入っています。


腹ごなしを済ませ、駅前のおみやげ屋さんで千葉限定発売のビワ風味のサイダーを購入し、再び外房線に乗り込み、仁右衛門島へ移動です。




途中、安房鴨川駅で内房線に乗り換え、40分ほどで仁右衛門島の最寄り駅太海駅に到着です。駅では我々しか下車しませんでした。




太海駅は駅員さんはいらっしゃいますが、こじんまりとしたのんびりした駅です。






若干の場末感はありますが、仁右衛門島はこの周辺の売りなんですね。


駅から徒歩にて渡船場に向かいます。ちなみに安房鴨川駅及び太海駅から仁右衛門島入り口周辺までバスの便も出てます。


入り口はこちら。わかりやすいです。


太海フラワーセンターという観光施設が近くにあります。


さらに進みます。


見えてきました。こう見ると陸続きなんじゃないか?って感じですが。


本土から200mしか離れてませんが、れっきとした離島です!本土から電線が伸びてます。ご丁寧に島には「名勝 仁右衛門島」という看板も。


渡船乗り場の入り口に到着しました。公式案内によると、太海駅からここまで徒歩12分みたいですね。なぜか「島内に見晴らしのよい  があります」と最大の売りがよくわからない看板が掲げられています。




船着場の近くに切符売り場がありますが、ここではなく島に渡ってから購入するようです。




ちょうど島から戻ってきた船が到着。待ち時間0分でラッキーでした。この船で上陸します。なお、そんなに絶対数が多いわけではありませんが、結構ひっきりなしに観光客が乗船していて、昼間時間帯は島内の観光客数がゼロになることはないんだろうなぁという感じでした。


出発!


漕ぎ手の方が2人いらっしゃいます。手漕ぎです。


5分も経たず到着。


漕ぎ手の方からあの建物(写真奥の白い二階建ての建物)でチケット買ってねーと案内されます。割と近代的な建物に案内されます。


伊勢海老落ちてます。。びっくりです。


トンビが狙ってます。


建物着。


ここの窓口で島に入るためのチケットを購入します。大人1名1350円。まぁまぁいい値段しますが、1隻のボートに2人つけて、2隻体制(私たちが訪れた時は2隻でしたが、繁忙期はもっと多いようです)で朝から夕方まで拘束することを考えると人件費はそれなりにかかってそうなので妥当なのかもしれません。ちなみに、忘れ物や買い物で島外に出る時は400円でOKだそう。


お金を払うと土産物屋さんの方に通されます。突き抜けると島の散策路に突入です。


建物内には食堂もあるようですが、、誰もいませんでした。


自動販売機は、若干の離島価格。


なお、観光の繁忙期は夏だそうです。海水浴しながら、テント張ってバーベキューしたり、釣りをしたりで1日楽しめるそうです。島内に宿泊することはできませんが、トイレやシャワーは完備されてます。


島内散策の前に基本情報の収集。


島内には巡回ルートが設定されており、綺麗に整備されています。順路に沿って歩けば1周できます。




上から見た受付の建物。


句碑が至る所に設置されています。




島は夏涼しく冬暖かいそうで、四季花が絶えることのない地出そうです。綺麗な花がたくさん咲いていました。










島内には神社も。こちらは蓬島弁財天祠(寿老人合祀)




彫り物が綺麗。


狛犬がちっちゃくて可愛いです。


島から本土を臨む。電柱が厳重に守られています。生命線ですからね。


島内の電柱。


島主の家の門です。


石垣が立派です。


平野仁右衛門さんの表札です。鎌倉時代の初代平野仁右衛門以来、平野家一戸がずっと住み続けており、現在の島主で推定38代目だそうです。


お宅。立派なソテツが周囲を取り囲みます。なお、皇太子殿下(今上天皇学習院ご在学時代)、常陸宮殿下、三笠宮殿下もご来島されたそうです。




変わった外壁。おしゃれですね。


奥庭。


奥庭に生えてた土筆。


お部屋内部。縁側から見学できます。


ちなみに、キンギンナスビという珍しい植物がお宅周辺に植わっているのですが、そんなに珍しいものだと思わず撮影するのを忘れてしまいました。。。外袋が外れた鬼灯もしくはミニトマトみたいな形をしています。

こちらは神楽岩という場所。日蓮聖人が朝日を拝んだ場所だそう。


こちらは正一位稲荷大明神






すぐ近くにある源頼朝かくれあな。源頼朝が戦に敗れ、安房に逃れて来た時に夜襲を避けて身を潜めたという洞窟だそうです。


岩場を散策。全島が砂岩でできているそうです。








風化してます。風化が面白い石の形を生み出しています。




仁右衛門島はのんびり歩いても所要時間大体1時間程度で1周できる小さな島です。また夏に来てみたいです。


帰りは内房線の時間が合わなかったこともあり、鴨川日東バスにて安房鴨川駅へ。鴨川松島を車窓から見学。




10分少々で安房鴨川駅着。




帰りも特急わかしおでビューンと海浜幕張まで。わずか1時間半で到着です。日帰りで気軽に行けるので、また違う季節に見てみたいです。