北宗谷一人旅(行動プラン選定編)

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あれは先週、弊社の特定休日が7月12日(金)に設定されていることを知った瞬間でした。12日がお休みということは、13日(土)、14日(日)、15日(海の日)で4連休ということです。これは・・・

しかし私は仮にも受験生という身。しかも試験は1か月後。いやーさすがにこの4連休はちっとは勉強しなきゃダメでしょ。

なんてことは全く考えず、4連休という夢の響きにただただ酔いしれ、実際に酒にもよっていたことも手伝い、その次の瞬間にはANAのホームページで特典航空券が使える便がないか探すサ行に突入しておりました。

 

日程の検討

さて、目の前に4連休がぶら下がっているわけですが、4日間丸々旅行に使うと連休後にはおみそ手前の私の体が間違いなく悲鳴を上げ、火曜日もお休みいただくことになって大ひんしゅくを買うことになってしまいかねないので3日間にしましょうと。

まー体の負担もそうなんですが、やっぱり連休最終日は混むはずなので、せっかく前倒しで金曜日から旅行が始められるので帰りも前倒しで日曜日に帰ろうという判断でした。酔っていた割にはしっかりしています。当時の私グッジョブ。

 

候補地の選定プロセス

①広域地域ブロックの選定

さて、候補地なんですが、これは北海道か九州・沖縄に決めていました。特典航空券使うんならやっぱりお得な便が良いので、できるだけ遠くに。海外もなんとなくいいかなぁと思ってたんですが、マイル的に韓国・中国・台湾くらいしか行けない感じ。韓国こないだ行ったし中国は結構前に行った時にもうこれで十分だと思ったし、台湾は9月に行くし、なので国内かなぁと。

で、国内でもやっぱり北にしようと決めたのは先週関東地方を襲った猛暑でしたね。避暑したいと。そうなると北海道だなと。今考えると今週末沖縄台風が来てたんですよね。あっぶね。いやーグッジョブ当時の私。

②道内拠点都市の選定

ただ北海道もでっかいどーなのでどこにするかと。どうせ行くならまぁ普段絶対行かないような場所にしようと。となると道東・道北あたりになるかなぁと。根室・釧路・帯広・網走、そして稚内、このあたりかなぁと考えつつ、特典航空券が取れる空港を探してみたところ、中標津空港と帯広空港、稚内空港なら行けそうだということが判明しました。

そうするとまず、空港からの交通手段の確保可能性をチェック。北海道なんて完璧な私的交通依存型都市の集合体なんだからレンタカーが借りれないとにっちもさっちもいかんでしょうと。ここで全市クリアしていることを確認。

次に、宿のチェック。まず消えたのが根室。宿が完全に埋まっているため却下。知床とか行ってみたかったんだけども。そしてもう1つ消えたのが帯広。宿はあるにはあるんだけど、安い宿は全部埋まっちゃってて残ってるやつは高い。野菜とか食いたかったんだけど残念。

ということで、旅行先でのアクセシビリティ・滞在性の観点から稚内市が選定されました。おめでとうございます。

③稚内市及び市周辺での周遊行動の決定

しかし稚内市で滞在するとしても、2日間フルでレンタカーを借り続けるとかなりの費用が掛かるのは明らか。しかも安い軽自動車やコンパクトカーはすでに予約されちゃってるのでカローラクラス以上。そうなると1日1万程度かかっちゃうわけです。これを何とか抑える手段はないだろうか、と考えたとき、私の脳裏に有効な手段が浮かんだのです。

2日目に離島に宿泊すればいいんだ、と。

要は、1日目は稚内市内をレンタカーで主に郊外の見どころを爆走し、稚内市内泊、2日目は離島に渡りレンタサイクルでも借りて適当に島をぶらぶらして島で宿泊、で、3日目に稚内市の中心部を徒歩で散策。こうすればレンタカーは1日で済むし、市内中心部・郊外ともにバランスよく見て回れる。そして何より離島萌えの私にとって最果ての地の離島なんて魅力以外の何物でもないわけで。

④離島の選定

そうなってくると、今度はどの離島に行くか、の意思決定が必要になるわけです。北宗谷には利尻島と礼文島という大きな離島2つと、羽幌町の沖合にある天売島と焼尻島という小さな離島が2つあります。どの島も宿泊施設はあるみたいなんですが、後2つの島については稚内から羽幌町のフェリーターミナルまでの足が課題になります。よって、利尻・礼文が候補として残ることに。いずれも稚内港から直接フェリーで行くことができるし、宿も取れそう。島内を回るレンタサイクルやレンタバイクもあるっぽい。こうなるともうあとはフィーリングですね。ガイドブックやホームページから伝わってくる雰囲気となんとなくおいしいものがより多く食べれそうな感じから今回は利尻島を選んでみました。

と、いうことで、7月12日(金)、世間の皆様が猛暑の中頑張ってお仕事されている中、私は11時羽田発稚内行の飛行機に搭乗しました。

 

次回につづく

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